1日目はパリからロンドンへ移動し散策&夕食をとりました。トラブルは多々ありましたが、それも思い出です(笑)この記事は2日目の様子を記録していきます。
ひとつ述べさせてほしいのが、1週間の旅行のなかでこの2日目が1番辛かったです、、、。ハプニング、トラブルありすぎて、、、。
ロンドン2日目 再び散策
ロンドン2日目は、16:31のパリ行きの電車に乗る予定でした。30分前の16:01までにチケットを通して中に入っておかなければならないのでそれまで観光することに。これが後にとんでもないトラブルになります(フラグ)
朝食目指して初バス乗車!
ホテルのWi-Fiを使用して朝食を探していざ出発。昨日はビビって徒歩で移動しましたがバスを利用してみることに。ここで都会に住んでいてよかったなあと思ったのが、路線図が読めたことです。田舎で生まれ育ったのでよく分かるのですが、田舎は電車もバスも乗り換える必要がありません。というよりも乗り換えることができない、という言い方の方が正しいかもしれません。なぜなら、路線は一本のみだから(笑)
Wi-Fiが使える環境なら、Googleマップで行き先を入力すればバスなどの交通機関も出てくるので楽だと思いますが、自分たちで探りながら向かうのも楽しいかもしれません。
バスの路線図を見て、とりあえず乗車することに。乗りたいバスが来た時は、手をあげたりして『乗りたい』と意思表示をしないと通りすぎてしまいます。
バスはもちろん2階の1番前へ。
決済はクレジットカードのタッチ決済でOKでした。他にも切符があるそうですが、調べたところめんどくさそうだったので、クレカにしました。降車の際は日本と同様で、降車ボタンを押すとバス停で止まってくれます。日本では信号待ちなどで、バス停少し前に停車しても扉は開きませんよね。この距離なら、信号待ちのこの間に降ろしてくれてもいいのに、って思っちゃいません?
ところが、ロンドンでは手前でも扉が開きます。前の別バスがバス停で乗降車していたりすると後ろに停めて扉が開きます。『そうそう、日本もこうしたらいいのに〜』と思いましたが、わたしが知らないルールだったりなんなりがあるのでしょう。
目的地「The Breakfast Club」
イギリスの王道モーニングを食べたい、ということでお店も名前からも分かる通りこちらへ。
到着時は朝9時前頃で、並ばずに席に案内してもらえました。お店の外観は黄色で目立っているのでお見つけやすかったです。内装もレトロな雑貨などが飾られていてとても可愛いかったです。
メニュー表もカワイイ!コーヒー2つとわたしは、Caf Classics The All Americanを、彼はPancakes The All Americanをオーダーしました。
待つこと数分。
ボリュームは申し分なく、普段からあまり食べない方は絶対に食べきれないと思います。胃袋ブラックホールのわたしはペロリと食べちゃいました☆彡
朝からこんなヘビーなものを食べられるなんて、、、!!味は想像通りでベイクしたんだなっといった感じでしたが、ロンドンの朝ごはんを味わえたので大満足でした。
店員さんもとても愛想が良くて、いいお店でした。
再び散策開始!
朝食をがっつり食べ、エネルギーを補給したところで散策開始です。パリへ戻る鉄道の時間まで堪能することに。
まずはバッキンガム宮殿を目指します。11時ごろに行進があるみたいなので、それ目当てに移動開始。徒歩で30分あれば着く距離だったため、街の観光をしながら向かいます。
バッキンガム宮殿
近づくにつれて警察の人数が増えていき、規制も多くなっていました。ネット環境もないため、意味がわからず、、、。あとで分かったことなのですが、訪れた日が5月5日金曜日。この次の日がチャールズ国王の戴冠式を予定していたため、規制が多かったのか?と、、、憶測でしかありませんが。
各国の取材メディアで溢れかえっていて、とても賑わっていました。
10時40分ぐらいに到着し、行進を待っていましたが11時20分になっても始まる気配がなく、、、諦めることに。
近くのPRETで一休みしていると急に雨が。タイミングよくカフェで雨がやむのを待ちます。10分ほどでやみ、ビッグベンへ向かいます。
本物のビッグベン!!
バッキンガム宮殿から徒歩15分でビッグベンに到着。雨がパラついていたためどんより曇り空。
厳かな建造物に圧倒されていました。何枚か写真をとりましたが、雨がパラついたりやんだりのためどんよりした曇り空。
お隣のウエストミンスター宮殿もパシャリ。英国議会が議事堂として使用しているそう。
中も見学したかったのですが、時間に余裕がなく今回は断念。後に調べると、内装もとても豪勢だそうで次回再訪した時は行きたいと思います。入場料も£27と少しお高め。ロンドンパスを使って観光するか、、、考えどころですね。
次はタワーブリッジとバラマーケットへバスで向かいます。
ここで大ハプニング①
スコールですか?と言わんばかりの横殴りの雨。しかも橋の上だったため、雨を凌ぐことも出来ず。傘も折り畳みの小さい傘のみ。結果、ズボンも靴もぐっしょり。そして、寒い。気分は最悪、2人のテンションも爆下がりで沈黙。
ここで諦めてホテルへ帰るか、観光続行するか、、、。
今思い返せばホテルへ帰った方が賢明だと思います。しかし、『せっかく来た旅行やし、、、あと3時間も余裕があるなら観光したい』という思いの方が強く、次の目的地へバスで向かうことに。
タワーブリッジ
テンションダダ下がりのままタワーブリッジへ。
観光客も多くいました。渡る元気はなかったのでこのあたりで数枚パシャパシャ。
この頃には雨はあがっていましたが、びしょ濡れになった体は冷えたまま。寒かったです。
バラマーケット
市場みたいな感じでチーズやパン、お肉や海鮮、スパイスなど様々なお店が並んでいました。
出店みたいに食事を提供しているところもちらほらあり、大行列のパエリアを食べることに。
ベリージュースも飲みました(^.^)
トイレに行きたくなったので旦那くんに列に並んでもらいました。そのトイレも大行列で女性トイレが一つしかない。しかも、1人あたりの時間がめちゃめちゃ長い、、、。我慢できたから良かったもののギリギリだと耐えられなかったでしょう。
旅1番のハプニング②
ここで電車の時間がやばいことに気づく。16時にはチェックインしないとゲートが閉まる。現時刻は15時すぎ。ここからバスでホテルへ向かい、荷物を受け取って駅まで行かねばなりません。
バス停の場所もわからず、やばい。かなりやばい。近くの駅でバス停を探し、ホテル近くの駅へ向かうバスを発見。良かった〜と思っていたら今度は旦那くんが『トイレ行きたい』と。
内心『え〜〜今!?』となったが、人間生きていたら排泄はしたくなる。しかも、我慢できなくて漏らされても困る、と思い行ってきてもらうことに。
ここでバスを一本見送ることに。これに乗れていたら、、、と思いかえすたびに後悔してしまう。
次のバスが発車した時刻は15時半頃。ホテル近くの駅まで20分。駅からホテルまで徒歩10分。これが往復。最低でも40分はほしい。どこで10分巻き返すのか??
バスが最寄りの駅に到着した時点で45分ぐらい。ホテルまでダッシュしたらなんとか行けるか??と思い全速力でホテルへ向かい、荷物を受け取り、スーツケースを転がしながらまたダッシュ。
時間的にギリ行けそう!と思うも、頭の中は大混乱でユーロスターの改札が分からない。すでに16時ぴったり。あと1分で改札を探さないと乗れない…。
それっぽいとことを見つけ確認のためセキュリティーの人に
ユーロスター??
I’m not a star
と自分たちの発音が悪くジョークを言われるも、時間がなく笑う余裕もない。結局教えてもらえなかったので、無視してもう一度走り周り、16:31の案内カードを発見。
並ぼうとした直前で案内カードを撤去されゲート封鎖。遅れた自分たちが悪いのは重々分かってはいるのですが、どうしても乗りたい、ダメもとで頼み込むことに。
それに乗りたい、通してほしい
と、日本語で訴えるも向こうも『NO』の一点張り。そりゃそうか…と思ったがもうひと粘りすることに。
泣きそうな顔でもう一度お願いすると
仕方ないね〜、いいよ
と、同情してくれたのかゲートを通してもらえることに。チケットをスキャンして、セキュリティチェックを受けて保安検査も無事パスすることができ、乗車できました。
乗車料金も安くないのでパアーにならなくて良かった。みなさん、慣れない海外では必ず時間に余裕を持って行動しましょう。
追い討ちのハプニング③
フランスへ着き、ホテルへ向かいチェックインしようとしたら『予約されていないよ』と。
え????
うそやん。時間はもう22時半。今から他のところ探す気力なんてあるはずがない。ユーロスター事件でHPはほぼゼロ状態なのに。
もう一度探してみるもないと言われ、たまたまホテル予約完了のメールを印刷して持っていたのでそれを見せると、部屋を用意してくれることに。
持っててよかった〜助かった。
走り回って汗をかいていたのでシャワーを浴びて泥のように寝た2日目の夜でした。
時間には余裕をもつ
ブッキングしたものはコピーもしておく
今回の旅で学びました。時間に余裕を持つことは、旅行だけでなく全てにおいて必要なことで当たり前のことなんですが…(笑)
コメント